端数調整
端数調整とは、個人精算の端数を月々記録し、毎年1月にまとめて還元する仕組みです。
本仕組みを作る理由
個人精算は、扱うお金の特性上、どうしても1000円に満たない細かい数字が発生します。
正確に個人精算を行う場合、それらの金額を毎月動かす必要がありますが、以下課題があるため、コスパが悪いと判断しています。
- 小銭を扱えるATMがそこらじゅうにあるわけではない
- 口座振込のみで扱う場合、上記問題は解決するが、振込手数料が発生する
- ATMや銀行(や郵便)窓口では、小銭入金手数料が存在するケースがある
そのため、1年間の蓄積し、ある程度の、1000円以上にまとまった金額を動かす方向とします。
具体的な対応イメージ
毎月
個人<->家計間の移動時に、999円以下の金額の数字を動かしません。
どのように丸めるかは、対象により異なりますが、大方針は共通で、家から個人は、少なく。個人から家は、多くするように動かします。
(年始にお金をさっぴかれるよりも、年始にお金をもらう方が気持ち的になんか嬉しいという理由)
また、それらを記録方法に従い記録します。
年始
記録された金額を一括確認し、翌月の個人精算に追加します。
項目に対する視認性を上げるために、本ページ下部の明細項目名を活用すること。
記録方法
それらの端数は、1箇所で記録します。
2021年の場合は、Issueにこちらのように まとめていました。
対象
- 給与/賞与/その他の家計への入金
- 繰り上げ
- 例: 201,199 の場合、202,000 となる
- 年始計算時の個人精算明細項目名
端数調整: n月給与
端数調整: <時期>賞与
- e.g. 上期賞与
端数調整: n月<項目名>
- e.g. 確定申告還付
- 個人精算
- 繰り下げ
- 例: 98,984 の場合、98,000 となる
- 年始計算時の個人精算明細項目名
端数調整: n月個人精算